特許等の出願は原則として電子出願により行われ、電子出願の方式として、「パソコン出願ソフト」によりISDNを通じて行うものと、「インターネット出願ソフト」によりインターネットを通じて行うものとがありますが、電子出願業務を行う工業所有権・情報研修館は、2010年1月を目処に、電子出願の方式を後者に一本化することを明らかにしました。 ISDNは一般に利用が縮小している一方、インターネットはもはや生活必需品の域に達していることもあり、ISDN方式を廃止してインターネット方式に一本化するという流れは致し方ないかと存じます。 又、インターネットの爆発的な普及からしますと、インターネット方式の電子出願全体に占める割合が現状で17%に過ぎない、ということに驚きました。 なお、当事務所では、上記双方の方式での出願が行える体制をとっておりますことを申し添えます。
2. 特許庁は、ドイツ特許商標庁と、「特許審査ハイウェイ試行プログラム」を 開始することで合意したそうです。
「特許審査ハイウェイ試行プログラム」は二国間で特許審査・手続の簡素化を図る措置であり、対象国はドイツで4カ国目であって、更に対象国を拡大すべく日本国特許庁が交渉を進めているようです。 日本の官庁が国際的な案件で主導的な役割を担っている典型的な一事例であり、特許庁等の関係者の皆様には頭が下がります。